広島から岡山県倉敷市まで約三時間のドライブは11月の終わりとは思えない晴天の暖かい天候に恵まれた。
山陽高速道を走り各パーキングエリアに立ち寄りながらのゆっくりした旅である。
倉敷市内に入り昼食をとり、第一の目的地である『倉敷美観地区』に到着。
『アイビースクエアー』に入り、以前絵手紙で知り合った『京遊印・愛美工房』のに立ち寄る、其処に私の作品も展示してあり其の評判も聞く。
一年ぶりに訪れた美観地区は相変わらずの観光客で賑わっていた。
『大原美術館』を始め立ち並ぶ古い建物を利用しての土産を売る店を横目に見ながら、通りの中を流れる小さな川の風情を楽しむ。平素は川面に写る柳の静かな並木も、この時期燃えるような紅葉と黄色・緑と、さまざまな彩が川面に映りまるで錦織をかもし出していた。その川面を二羽の白鳥が静かに泳ぎ優雅さをいやがうえにも盛り上げていた。
宿は瀬戸内海に面し、島影に沈み始めた夕日が美しく心打たれる、其の夜は青森のねぶた祭りの大太鼓に次ぐと言う大太鼓によるショウを満喫し、明ければ瀬戸内海に浮かぶ小さな島々の朝、そして其の島を結ぶ瀬戸大橋の雄大な姿を鷲羽山より見渡し旅の終わりとする。 |