タバコ・ストレス・飲酒は腰痛と無関係?

一説に、ストレスが腰痛の原因になっているという説があります。
実際に、大きなストレスを感じ始めた頃から腰痛を感じるようになったと訴える人もいるでしょう。

 

確かに、ストレスは腰痛を悪化させる1つの原因となり得ます。
ここで勘違いしないでいてほしいのが、決して、ストレスは腰痛の「原因」にはならないということです。

 

ストレスを感じ始めて腰痛が重く感じるようになってきたというのであれば、それはストレスを感じる以前に腰痛の素地がすでに出来上がってしまっていたということなのです。
もちろんストレスを解消することは健康的にとても良いことなので止めることはしません。が、それだけで腰痛を改善させることができるかどうかと言えば、「そうでもない」ということを覚えておいてください。

 

ストレスをなくしたことで痛みを感じなくなったとしても、あなたはまだ腰痛を悪化させる素地を持っています。
それがほんの少しのきっかけでまた暴れ出すようになります。

 

こうした「それそのものが原因ではないけれど、腰痛を悪化させる原因となる」ものは、いくつかあります。
代表的な物で、冷え症、タバコがあります。
冷えやタバコもストレスと同様です。腰痛の原因と言われることがありますが、実はすでに体に腰痛の素地を持っていて、それを悪化させる1つの原因でしかないということです。

 

血流の悪化、筋肉の緊張が腰痛に繋がる

では、その「腰痛の素地」とは一体何なのでしょうか?

 

それは、腰周りの筋肉が緊張してしまっていることです。
多くの慢性腰痛を抱えている人は、腰の筋肉の緊張が悪化し、血流が悪くなることによって老廃物がたまってしまうことによって痛みを感じるようになると言われています。

 

そのため、まずは筋肉の緊張をほぐすことが1番重要なのです。
たまに、内臓疾患の関連痛として現在の腰痛があるのではないかと心配される人がいらっしゃいますが、これも可能性がかなり低いと言えるでしょう。

 

内臓疾患の影響を受けての腰痛よりも、どちらかというと、腰痛の影響を受けての内臓疾患が多いと言われています。
もし、腰痛以外に体に不調が出ている、明らかに内臓疾患があると思われる場合、腰痛はとりあえず置いておいて、病院で診察してもらった方が良いでしょう。

 

今でも内臓疾患と筋肉の緊張の関連性については研究が進められていますが、現時点ではこのような結果が出ている状態です。
なので、まずは腰の筋肉の緊張をほぐし、慢性的な腰痛から解放されることを考えましょう。

 

腰の筋肉の緊張を取るには様々な方法がありますが、最も手っ取り早い方法として、寝具を体に合った物に変えるといったものがあります。
多少のお金はかかってしまいますが、労せず結果を得ることができる方法なので、多くの人におすすめしたい方法です。