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岩泉町在住の木工、陶芸、革工芸の作家8人による「岩泉クラフト展」は5月1日から5日まで、同町乙茂の阿部工房ショールームで開かれる。3回目の今回は、新たに作家1人が加わったほか、多くの人に作品を見てもらおうと開催日をゴールデンウイーク期間中に設定した。手仕事にこだわる8人の個性的な作品が勢ぞろいし、注目を集めそうだ。
出品するのは木工が阿部工房の阿部正伸さん(43)、大下木工の大下智さん(38)、工房空soraの筒井聖美さん(36)、山口家具の山口一夫さん(53)、仁苦楽部(じんくらぶ)の三上守夫さん(48)。
南部美夜之窯(みやのがま)の村木茂さん(51)、亜久亜(あくあ)工房森水窯(しんすいがま)の分田真さん(54)は陶芸、カルチュアルームトリイの鳥居啓子さん(56)は革工芸作品を展示・販売する。
阿部さんは、2人掛けのいす「天秤(てんびん)座」のほか、町産のナラやケヤキを使ったいすやテーブルなど約50点を出品。初参加の3上さんは湯飲みなど約100点を並べる。
分田さんは1989年に、岩泉産の耐火粘土や豊富な南部赤松を求めて同町に移住。土の持つ存在感を生かした食器や花器、茶道具など約30点を出品する。2001年に移り住んだ筒井さんは、真空管アンプや時計、携帯ストラップなどユニークな作品をそろえた。
このほか各人が電話台や壁掛け、食器、ハンドバッグなどを持ち寄り、披露する。
03年に初めて展示会を企画した鳥居さんは「それぞれ作っている物は違うが、切磋琢磨(せっさたくま)し、エネルギーをもらっている」と語り、大下さんは「岩泉の恵まれた素材と環境の中で製作に励んでいるが、販売で苦労している。作品を見てもらえる機会にしたい」と来場を期待している。
問い合わせは阿部工房(0194・22・4936)へ。
【写真=5月1日から始まる岩泉クラフト展に向けて作品を持ち寄る(左から)分田真さん、阿部正伸さん、筒井聖美さん、三上守夫さん】
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